アメリカのスタートアップ群を訪問したら、イノベーションの中心地である理由がすこしだけわかったお話し。(長い)

44
 
ちょっと時差ボケでテンションが高いので釣りぽいタイトルです、
こんばんは、株式会社Loco Partners篠塚です。 
無事に帰宅いたしました!
 
Facebook, Twitter, Instagramではちょいちょいアップしておりましたが、
ここ10日間ほど、San Franciscoと、New Yorkへ出張に行ってまいりました。
結論、とても素晴らしい機会となり、さらなるrelux成長に繋がる学びを大量に持ち帰ってくることができました。
明日から会社で実行すべきプランも既に多数用意ができ、本当に充実の出張でした。
 
全体的な流れなどは以下にもまとめているので、
ブログではこんなテーマを、帰りの飛行機で時差ボケ調整に耐えながら書いてみました。 
サマリー:https://docs.google.com/document/d/1c-4-1OkYaB52E2s8Q07LtYUDxXAoBJ8YN-SlFastoFo/edit#
 

 

今回の出張の目的

 
以下の3つをかなえられたらと、漠然と思っておりました。
1)現地の最新情報に触れる、学ぶ、持ち帰る。採用、開発体制、PM、ファイナンスや経営戦略など
2)弊社からも、惜しみなく情報をお伝えする。グロース、採用、開発体制、PMなど
3)旅行業界も、そうでなくとも提携談義。実業に活かすこと
 
 
思い返せば、かなりTakeが強いもので、少し反省もあります・・
 
 

訪問させていただいた企業など

今回は2月13日(木)〜2月21日(日)というスケジュールで、
訪問させていただいた企業・個人のみなさまは、23社、約30人。
お会いさせていただいた企業は、Tripping, Twitter, Dropbox, Google, Atomico, リモータス, ジョッキー, cafetalk, Hotel Tonight, Slack, Pinterest, Airbnb, Mix Panel, Optimizely, OKpanda, etc
 
今思えば、担当者の方によっては失礼にもなりえそうな目的が曖昧なMTGから、
思い切り事業と関係のある提携や、経営戦略についてのディスカッションまで、様々ありました。
しかし、いずれのケースでも本当に暖かく迎え入れていただき、まことに感謝しかございません・・
 
ということで、MTGを通じて一貫して吸い上げてきたかった、
成功企業の共通項と、当社にどう活かしていくのか。 というところをまとめてみました。
 
 
なお、ちょっと学者・評論家ぽくて、外から言うのはとても簡単なやつです・・・ごめんなさい。
ちなみに、何を隠そう初めてベイエリアへ行ったので、テンション高めです・・・
 
 
33
▲Dropbox本社オフィス。最高のワーク環境
 
 
22
▲CFOのスジェイ氏と。
 
 

成功企業の共通項

到着してから、ずっと頭の中を駆け巡っていたのは、
「なぜ、こんなに小さな街から、世界トップクラスの企業がわんさか生まれるのか。」
という、非常にシンプルな疑問でした。
 
私なりにかなり整理でき、そしてこれを生の現場で体験できたことが、
なによりも今回の出張における価値になりました。
 
余談ですが、私は定石を理解しながら企業経営をするということを大変重視しており、
定石を学ぶ > 実行をする > 改善する  このループを高速化することこそ、
語弊はありますが、楽に会社を成長させていける方法だと信じています。
 
ということで、私なりに、
先の疑問についての解を以下にまとめていきます。
 
 

なぜ、こんなに小さな街から・・・

まず、サンフランシスコに行かれた方はお分かりかと思いますが、本当に小さな港町です。
ざっと、私の街に対する所感をまとめると、
・市内はUber Poolのおかげで、どこへ移動してもたったの$5しかかかりません。
・渋滞もしていますが、市内ならざっと10分程度で端から端まで動けます。
・シリコンバレー、パロアルトエリアまでは電車で1時間程度です。
・自然が多く、空気はカラッとしていて気持よく、治安はUSでは非常に良いほうだと思います。
・あらゆるところにwifiは飛んでいる。安定はしないが、不便もしない。
・カフェが多く、ほぼ全てのカフェには電源とwifiが飛んでいる。
・スーパーマーケットもまぁ不便はしないし、何でも手に入る。
・物価が異常に高い。住環境は世界一じゃないかと・・市内はワンベッドルームで家賃30万円前後。
・食べ物とかはそこまで高いとは感じないが、まぁそれでも少し高め。
 
ここまでが初日に感じたことで、「なぜ、こんなに小さな街から・・」と、
?マークが頭の中を駆け巡っておりました。
 
 
3
▲Google本社オフィスビルへも訪問
 
 

徐々に理解

最初は漠然としていたのですが、多数の方にお会いする中で、だんだんと見えました。
それを、人・物・金の観点から整理してみたのが下記になります。
なおそれぞれはMECEではなく、円形に重なりあい、相互に作用するものですね。
 
※繰り返し
以下を見たほうが訪問企業の流れや、ここに行き着くまでの流れがかいま見えるかもしれません
サマリー:https://docs.google.com/document/d/1c-4-1OkYaB52E2s8Q07LtYUDxXAoBJ8YN-SlFastoFo/edit#

今回の出張レポート

 
 
ひとつひとつ、落としこんでみます。
 
 

1)人:流動性と、DNAがちょっと違うところ。

ここはパラメータが多いけれど、「優秀な人の流動性」と「DNA」あたり。
 
1−1)優秀な人の流動性
まず、優秀な人。これは議論され尽くされていますが、とにかく優秀なトップクラスだけを採用している。ここについては、以上。
そして、このエコシステムを作っている中でとても重要だと思ったのはそうしたAクラス人材の「流動性」です。
 
流動性は決して企業にとってポジティブな面だけじゃないけれど、これが非常に重要なファクターになっている。
年収10〜20万USD 前後の世界中の一流人材がベンチャーにバンバン飛び込んできているおかげで、素晴らしい商品が高速で開発され、立ち上がる。そもそも転職文化が強く根付いており、成長ベンチャーを見つけたら優秀な人材は短期間コミットし、株式譲渡やら辞めても失われないようなストック・オプションをもらって成長カーブが一段落したらやめる。そしてまた次のベンチャーを見つけ、成長カーブが・・・と、続いていく。 
もちろん、転職した先の会社が失敗する人も、そこで活躍できない人も多々いるが、失敗自体がネガティブではないため「また次に行けば良いか」みたいな発想で、渡り鳥の如く飛び回っているのである。
 
これはとてもおもしろいエコシステムであり、日本的ではまったく無い。どちらかというと転職を否とする大手IT企業が数社あるが、引いてマーケット視点でみれば、私はまったくよろしくない印象を受ける。優秀な人ほど、ベンチャーに飛び込んでグロースをさせ続けるみたいな、そんな状態のほうが社会にとってはポジティブであり、最後は転職元の自社にもそれが返ってくる。1名の力というものは、往々にしてベンチャーであればあるほうが影響力は大きく、全く新しい産業の構築にも大きく寄与できるわけである。
※ちなみに、Googleでは出戻り推奨でもある。ただし優秀でないと、もちろん落ちる。
 
で、前職を褒称するのはかなり気持ち悪いのですが、サンフランシスコで思ったのは、リクルートのような人材流動性の高い企業は、その企業価値以上に、市場を創造しているのだと確信しました。弊社も小さく微力ですが、本人のチャレンジ(卒業)は引き続き支援し、強い会社を作っていきたいと感じます。(※自己弁護 Loco社の離職率は極めて低くほぼゼロですが。^^; )
 
あと付け足すと、「世界中から」そういう状態にあるということも極めて重要。世界のトッププレイヤーがここベイエリアにいるというのが、企業を訪問する中ですごく理解ができました。日本もみんな優秀だけど、日本国内におけるトッププレイヤーが多い。優秀人材へのVISA緩和や優遇など、外資系企業を単に招致するだけではなく、「個」を呼びこむ仕掛けはないのかなぁと。
 
 
1-2)DNA
これいうと元も子もないんですが、なんだかDNAが違う。文化的なところかな・・。
たとえば挑戦心は打席数の桁が違っていて、とにかくなんでもやってみる。Just Do It精神が段違い。裏に大量の失敗が大抵あるんですけど、全く怯まない。
DIY精神も半端じゃない。住んでいる人は小さい頃から、また大学で学びに来た人でも「無ければとりあえず作っちゃう」というアメリカン精神が叩き込まれている。
物が買いづらいし、揃わないからかな。
土地の広さ(Internetの価値観が根本的に違う)とか、これまた結構重要だったりします。
目標の高さも違くて、全員軽く10億ドル企業を目指している。(軽く)
マインドは、「絶対に成功できる」というノーロジックコンフィデンスなキャラ。(※良い意味)
目標が高い上に、絶対成功できると本気で思っているから、みんな強いですよね。謙遜が美学な日本とは真逆である。
 
最近でこそ、「リーン」というバズワードがありますが、これは彼らにとっていわば当たり前の行動習慣で、プロダクトも小さく、ほとんどはSFエリアからスモールスタートしていくのです。
 
ということで、まず第一は「人」です。
成功するベンチャー企業すべての共通点は、そんな優秀なメンバーがいること。に、他ならない。
 
 

2)物 考え方のフローは以下3つ

優秀な人なら、日本にもいるはずである。
続いては、なぜ「物(プロダクト)」が違うのだろうか、という話になります。
これについては、以下のフローで考えてみました。
 
2−1)そもそも、なぜアイディアが生まれるのか
2−2)なぜ強いプロダクトを作れるのか
2−3)なぜ継続的かつ急激にスケールするのか

 
 
ここから、1つづつ考えてみます。
 
 

2−1)なぜアイディアが生まれるのか

FacebookもUberもAirbnbもなんで日本発じゃなかったのだろうか、と。そういう点です。
このアメリカという国には、私たちが考える以上に「問題」が山積しているから、という話しが一番しっくりきました。この「問題」にフォーカスをあてた人たちが、解決してやろうという強い信念があるのです。
 
Uber:SFは交通の便が最悪。タクシーは足りない、地下鉄は少ない、バスは遅いし分かりづらい。UBERが無い状態で来たことないけれど、想像するだけで恐ろしい状態です。
また、ほとんどが兼業ドライバーであり、給与が足りないための「小遣い稼ぎ」というニーズも大きく満たす。ドライバーの多くは仕事終わりや休みの日に週3-40時間働き、5〜1,000USD前後を稼ぐという。
Airbnb:ホテル数が極めて少なく、物価差以上に、格差のある料金設定。またホスト側もUberと同じく今あるリソースに人を泊めれば儲かるというwin-win、「家に泊まれば解決するじゃん」
Fastデリバリー:コンビニがなく、グロッサリーストアも限られている&品質が低い。
個人間送金:Cash文化でなく、全てがクレカ。ゆえに、個人間でオンライン送金ができないと不便すぎる。
 
など、そのほとんどは問題から始まっている。
 
 
日本でなぜ生まれないか? 
もうそれはシンプルに、上記のような問題が東京には極めて少ないか、存在しない。
交通は便利、コンビニ数や24h営業当たり前、治安は最高、ホテル空室数はかなり潤沢などなど・・
だから、SFで完成してできあがったものが日本にやってきて、「あったら便利だね」と分かって、そして初めて流行る。根幹的な問題から思いつくきっかけが、日本は相対的に少ないのである。
 
彼らは、こうした課題解決思考、しかもプラットフォームや法律そのものを変えちゃおう思考で生み出してくる。その結果、上にあげたようなものだけではなくて、Spotify(※これはUSじゃないけど), Instacart, Venmo、Squareとか次々と全く発想の異なる物がどんどん生まれている。10を15,20にするアップデートが行われるのではなく、まぁよく言われるこれまでの当たり前の破壊的モデルへの打席数がとにかく多い。
 
ただ、一方で日本は平和で便利でなんの問題もないかというと、そんなことはない。きっと何かまだ見えていない問題が山積しているはず。もっとそこにフォーカスを当てて、真にプラットフォームになりえる事業にこそチャレンジすべき。
単なるリメイクだけでは到底通用しえない、本当の理由を理解出来た気がしました。
 
 
55
▲Airbnbの本社オフィス
 
 

2−2)なぜ強いプロダクトが作れるのか

前述の「優秀な人が流動的」であることは、極めて大きなファクター。
優秀な人が大企業に流れていき止まる日本と、優秀な人が流動的に様々なジャンルを歩きまわるUSとで、差がある。最初のプロダクト開発など、数ヶ月あればできるゆえ、数ヶ月でも優秀な人が入ってくれるUSは非常に高いレベルのプロダクトが高速で立ち上がりやすい環境とも言える。 
※注意 エンジニア採用は聞いたところによると、日本より米国のほうが熾烈で難易度が高そうに思う。つまり、プロダクトが簡単に作れるという意味では決して無い
 
日本も以前と比較すればそうなってきているが、正直、まだまだ優秀な人が大企業に安住してしまっている現状がある。もっともっと飛び出す文化が根付いていくことが、大きなうねりになると思われました。(スタートアップの様子が見たい方いたら、いつでも当社まで遊びにお越しください!)
 
そう、そこのあなたのようなお方です!ふっふっふ
 
 
また、これも前述だがDNA的な違いも大きい。アイディアの議論はあまり意味がないと考えており、すぐにプロトタイプを作ってしまう。多分、100倍近い失敗が裏にあるけれど、この打席数の差こそが強いプロダクトに繋がるのではないかと。
 
失敗したことのある人が超速で成長をし、コミュニティ間で情報共有がされ、どんどん強くなっていく。
 
 

2−3)なぜ継続的かつ急スケールするのか

これについて思えたのは、3つ。
お金と、真のユーザーニーズ(市場規模が桁違い)、オペレーションエクセレント
まず、「お金」は極めて大きなファクター。次項で記載。
 
また、前述のとおりアイディア自体がユーザーの根源的にある大きな課題から始まっているゆえ、「ユーザーニーズが高い」というのは言葉に落とすと当たり前なんですが、本当に本当に高いのですよね。これは、「あったら便利」レベルじゃなくて、「無ければムリ、生きていけない」レベルまでいけるプロダクトだらけなのです。先にあげたようなものは、すべてそう。
そういうサービスだからこそ、必然的に市場規模も大きなものばかりであり、土俵の選び方も完璧です。
 
そういう意味において、私たちが提供しているreluxというサービスも「旅行中になければムリ」レベルにはまだまだ到底到達しておらず、なんらか挑戦していかねば淘汰されてしまうという強い危機感を覚えました。
皆さまのプロダクトは、「無ければムリ、生きていけない」レベルに向かえる形になっていますか?
 
 
そして、極めつけにオペレーションエクセレンスカンパニーがめちゃくちゃ多い。
これは数社ヒアリングしてまとめたものだが、
・全ての顧客情報をSales Forceクラウドで管理し、会計、請求、入金状況などのシステムもひもづける。(全てがFreee級に使いやすい!)
・開発体制はもちろん、HipchatやSlackと、Github、AWSなどをかなり高いレベルでカスタマイズしながら使用。
・ユーザーサポートはZendeskなどのクラウド管理系を全員で活用。もはや当たり前。
・電話は自動音声、プロジェクトマネジメントはジラとかTrelloとか。ここも当たり前。
 
人数が10人の会社も、300人でも、1000人の会社でも、オペレーションが圧倒的に素晴らしい。もちろん、スケールの裏には過酷な社内環境があるけれど、人数が増えても対応できるようなシステムを選定し、運用できていることは本当にすごいと感じました。
※一方、弊社エンジニアの開発環境だけはほぼ遜色ない状態に仕上がっている・・・!
 
 

3)金:世界のリスクマネーの中心

お金は本当に重要なファクターである。
これまでの、人と物の観点に加えて、お金がここベイエリアの強烈な強みになっている。たとえば、スタートアップのシードからCラウンドまでを並べてみると、金額の桁が全く違う。
 
日本とUSの一般的なラウンドを並べてみると、以下の様な感じ。(やや適当ですが)
ここにも生存競争が多数あるので、もちろんラウンドを重ねられずに終焉を迎えてしまうケースはこちらにも多々ある。
 
【シードラウンド】 プロダクトが生み出されて、価値が徐々に見える
Japan : 5,000万円以下 US:1〜3億円
 
【Aラウンド】プロダクトグロース期
Japan : 1-3億円程度 US:10億円
 
【Bラウンド】プロダクトスケール期
Japan : 3~10億円 US:30億円前後
 
【Cラウンド】IPO前提
Japan : 10〜50億円 US:50-100億円
 
【Dラウンド】Uber, Airbnb, Instacart クラス
Japan:実質無い US:100億円以上
 
 
圧倒的な資金供給量があるからこその、起業家の突っ込み力も半端じゃなくて、調達したお金は10−12ヶ月で使い込んでしまうくらいじゃないと遅いレベルという。日本では一般的に1年半〜2年くらい。必ず他がまたやってくるので、追いつかれてしまう前に、圧倒的なシェアナンバーワンを全力で取りにくるという戦略。
 
また、Exit手段も大量にあるので、VCもリスクマネーを投資しやすい。特に、IPO&企業のバイアウト以外に、VCが途中でExitするケースを日本ではまだあまり聞かないが、リスクマネー供給量を増やす上でも重要な印象。たとえばシリーズCでAラウンドのVCがExitするとか、EラウンドでBラウンドのVCがExitするとか。なんとなく、下記の「人」に一致するが、VCが途中でExitすること自体が「悪」である風潮が日本にはあるように思う。そんな風にとらえず、役割として橋渡しをするのでも良いのではないかと感じた。(もちろん、起業家の私としてはずっと一緒にやりたい気持ちはあるわけですが)
そして、Exitの多様性があるからこそ、世界中のリスクマネーはUSに流れ込んでいき、利益を得た企業がまた投資するというサイクルに入り、ファンドサイズは世界最強クラスを誇れるのであると思った。
(ただ、政治的な側面でみれば、これこそが貧富の格差を思い切り作っているとも思われる。)
 
※補足
さらに、Google, Facebookなどから成功者(持ち株売却)が増えた結果、そこで得られたマネーが大量に投下されるという点でもファンドサイズは桁違いに大きくなっている。日本の成功した起業家の方もたくさんベンチャーに投資をしてくれており、もっともっとIPOが増えて、リスクマネーが市場に増えることはとても期待したいし、個人投資家を迎合する文化ももっともっと作っていきたいと思った。
 
 

最後にまとめ

今回の出張で、日本のスタートアップがスキルで負けているとは全く思わなかった。
では何で負けているのだろうか?
※冒頭にも記載しましたが、単なる評論家で大変申し訳無いところです。
 
それは先にまとめたような、チャレンジの絶対数、視座・視点・視野の高さが桁違い、コミュニティとしての集合知のような部分、リスクマネーの絶対量(豊富でないEXIT問題)やリスクマネーの活かし方の違い、慣習としての人材流動性の低さ、などなどあらゆる点が複雑に絡み合っている。はっきりいって、スキルや社内環境については大きな差は感じなかった。
 
弊社のケースで言えば、メンバーのスキル、開発環境、プロダクトマネジメント環境など、今回の出張では多々ヒアリングをしたが、使っているツール差はもちろん、QCDの管理レベルについても負けているとは感じなかった。では何が違うのだろうかという点が、先ほどの通りである。
 
今回の学びを明日からのアクションに落としていかなければ、なんの意味も無い社会科見学で終わってしまう。
目標は、今一度大きく見直し、様々なチャレンジをグローバライズ前提に打って出ていくこと。
プロダクトは、再度根本から価値を考えなおし、転換すべきを思い切って転換する。
会議体の見直しや、採用フローの見直しも実施。オフィス空間の投資を見直し。
リスクマネーを積極的に受け入れ、大きく高速に張っていく。
コミュニティは、世界トップのStart-up in San Francisco などとも継続的に繋がれるように工夫をする。
人材流動性を受け入れ、積極的に超優秀な人材を採用していく。
 
などなど、今後の会社成長のためにやるべき宿題が、大量にいただける機会となりました。
 
 
以上、大変長くなりましたが、改めてお会い頂いた皆さま、本当にありがとうございました!
2015年、さらにさらにパワーアップをさせられるようにアクションしていきます。
 
そして、アジアや世界で挑戦したいAndroid / iOS Developersの皆さま、大募集中です。
今年は創業第二期、アジアチャレンジを加速させるというエキサイティングなタイミングです!
サンフランシスコで働くのはちょっと・・という方には、絶好の環境をご用意できます。
 
 
是非、まずは気軽に会社にも遊びにおこしください。(3月から素敵なオフィスに移転します!)
 
 
ではでは、この辺りで。
また次回のブログは1−2ヶ月後かな・・・^^;