NAHAマラソン(42.195km)を走ってみて。


  
 
メンソーレ!2012年最後の負荷(?)、初めてマラソンを走ってみたのですが、なかなか壮絶でした。。結果が本当に悔しかったので(5時間目標が、5時間55分…orz)、学びがあったところをまとめておきたいと思います。
 
たかだがフルマラソンで大げさな、、と、思うかもしれませんが、
初挑戦の自分の中では、かなりタフでしたし、良い経験になりました。
 

 

フルマラソン。42.195km。

走ったことがある方も、ない方もいるかと思いますが、
42.195kmのコースを走破する、制限時間がある、速い人の勝ち、というのが、マラソンのルールです。
今回で言うと、朝9時にスタートして、15時15分が制限時間です。
 
まぁ、決められたコースをなるべく速く走ればいいだけです。
 
 

条件が全員一緒であること

今回のNAHAマラソン、実は、天気が良くありませんでした。
珍しいみたいですが、激しい雨からスタートし、一瞬やんだりしつつも、
最後も激しい雨だったりして、初めての私には、とても厳しい環境ではありました。
靴や服は水で重くなり、寒いし、雨で視界はずっと悪いし、道路は滑る。
また、そんな環境での20kmまでの坂道がかなり厳しく、ずーーーっと、上り坂を登っている気分でランニングしていきます。
 
しかし、これこそがマラソンの面白いところで、条件が全員例外なく一緒なのですね。
 
「雨だったから完走できなかった、スコアが悪かった」
「練習量が少なかったら、怪我した。完走できなかった」
「前半の坂道が多過ぎるせいで、後半が耐えられなくなった」
 
とかは、走る前から分かっていたことですが、全然言い訳として成立しません。
万が一、隣の人が悠々自適に走っているように見えても、
自分が辛いときほど、まわりの人もかなり辛いものだったりします。
同じ条件です。
 
ゆえ、ただただ己と向きあうのみ。
そういう意味では、一瞬たりとも、”今日の環境は厳しい”とかは思わず、前見て走るだけでした。
だからこそ、”今回の結果”は悔しかったのですが・・・orz
 
 

▲最後のゴールシーン!みんなどろんこでした。笑
 
 

油断する瞬間やネガティブになる瞬間

基本的に、ポジティブに物事を考えて、あんまり油断しない派とは思っているのですが、
正直に、何度か、ダメになってしまいそうな瞬間がありました。
ハーフを2時間25分くらいで迎えて、想定していたよりもやや遅いものの、
「あ、これは体力も温存していたし、ここからは上り坂少ないしいけるなぁ。」 と思ったのです。
 
しかし、28km地点で、悪夢。
左膝に電気が走ります。昔、靭帯を怪我したまさにその場所に電気が走り、一瞬で、全く足が動かなくなりました。本当に、「あれ、、これは走るの、というか歩くのも無理だ。(=棄権)」という思考が、正直、脳裏をよぎるのでした。。
 
さらに悪いことに、その後、今度は右膝にも電気が走ります。
「電気が走る」をうまく表現できないのですが、とにかく、「ビビビ!」と、体からのメッセージが流れ、強烈な痛みと、もう勝手にブレーキがかかっちゃう感じです。転びそうになり急停止。33km地点くらいからは、500m置きくらいに、右左膝に電気が走り、またも、「あ、、ここまで来たけど、本格的にダメかもしれない」と、ちょっとだけ思うのです。
 
結果、35km地点からは、ほぼ全て歩き。タイムを大幅に落としてしまう結果となりました。
 
 

大切なのは「スキル」と「意思」と「仲間」

でも、前に進むことはやめないのですね。
自分一人だけで走っているだけだったら、さすがにやめちゃいそうです。
なんで自分が走れているのか不思議だったのですが、考えると、「スキル」と「意思」と「仲間」なのだなぁと思いました。
 
 
>スキル
「スキル」はシンプルで、これはやっぱり大切です。
マラソン当日までに積み上げた鍛錬や、マラソン中の戦略などは、とても影響します。
私に関して言えば、筋トレもまぁしましたし、多少のランニングはしていたので、それは良かったと思います。
 
絶対量が足りなかったことが露わになりましたが、
「残り10km」の距離感などが肌感覚で分かったのは、とても良かったです。
 
 
>意思
「意思」は、自分の意思であり目標です。絶対にやり抜くと思い続ける気持ちが大切だなぁと思いました。
意思がないと、もういつ止まってもいいですし、リタイアしちゃえば終わりなのですね。
自分は、「(そもそもは)5時間以内に走る」という意思があったので、なんとか出来た気がします。
 
モチベーションが云々という話しはあまり好きではないのですが、
それを超えている「限界」(とは何かよく分かりませんが)については、意思でのみ動かるものだと確信しました。
 
>仲間
「仲間」は、家族、友達、ソーシャルな場で応援してくれている人から、沿道の方、
そして、何よりも、話したことこそないわけですが、一緒にゴールへ向かっているランナーの皆様、全てです。
やはり、そんな仲間あってこそ、「意思」という要素は研磨され、さらに強固になっていくのだと思いました。
 
正直、一人だけでは、到底、走り抜くことができなかった気がします。
そして、マラソンは一人のスポーツだと思っていたのですが、結局は、仲間のスポーツなのだと、思うのでした。
 
 
余談ですが、年配の方が、「ものすごい走り」をされるのは、
まさに、「意思」の蓄積と、「仲間」の蓄積とがすごいのだなぁと感じました。
背中に、「孫の生誕記念マラソン2012」とか書いてある方も居て、全然重さが違う気がしました。
 
筋肉量や、若さゆえの体力を通り超した、圧倒的な強さがそこにあるのかもしれません。 
 
 

まとめ

とりとめのない記事になりましたが、私がマラソンで得た教訓は以下の点です。
書けば書くほど、ビジネスも同じですね。
 
1)日々の鍛錬がやっぱり大切。ひたすらスキルを付ける。本番に備える。
2)続いて、「意思」と「仲間」がとっても大切。助けられます。戦えます。
3)条件は例外なく全員同じ。自責以外ありえないし、言い訳は何もできない。
 
 
長くなりましたが、NAHAマラソン、本当に良い経験をさせて頂きました!
ゴールできた瞬間の気持ちは、忘れられません。
 
 
誘ってくださった沖縄の英樹さん、一緒に参加してくれた嫁(=私より遥かに速い・・・。)
応援してくれた両親、大雨にも関わらず沿道で支えて下さった住民の皆様、
ソーシャルから支援してくださった皆様、NAHAマラソン事務局の皆様、本当にありがとうございました!
 
 
来年も頑張りますよ、こうなった以上は・・・。
ではでは!
 
 

おまけ

走り終わってシャワー浴びたら、体のズタボロさにびっくりしました。(シャワーで滲みて気がつく。)
足の裏には見たことがないほど大きいマメが。
ワキがなぜか痛い、腹まわりも痛い(ポーチのズレ?)、爪が血でてて変色。
膝がダントツで痛いのですが、各所の筋肉も、おかしな痛み。
 
膝の痛みに気を取られていましたが、そういえば走っている最中、全身痛かった\(^o^)/