スリランカの環境、治安、物価、移動手段、おすすめスポットなどまとめ。(2012年9月)


 
 
スリランカ旅行の帰りの飛行機で、仕事をしつつ、思い出を振り返りながら本エントリーを書いてみました。
 
netで情報を検索しても、スリランカ旅行に関する情報があまり出てこなかったりしましたので、本エントリーが、スリランカ旅行へこれから行く方の参考になりましたら幸いでございます。基本情報、環境、雰囲気、治安、移動手段、ホテルなどなどについて、一気にまとめています。なお、ここに記載されている情報は、2012年9月末現在(1ルピーは0.6円換算)です。
※当情報によってなにかありましても、一切の責任を負うことはできませんので、ご了承くださいませ。
 
 
大きく、以下のコンテンツをまとめました。
・環境や雰囲気や治安
・交通情報、移動手段など
・おすすめの観光スポット
 
 
参考までに、私が今までに旅したアジア各国は以下となります。以下の国との比較として、お読みいただけたら幸いです。
中国/韓国/台湾/タイ/ベトナム/カンボジア/シンガポール/マレーシア/ネパール/
 
 
それでは、以下、興味ある方はどうぞ!
(写真はこちらにもあります:https://facebook.com/shinojapan )
 
 

 

環境や雰囲気や治安

人柄、治安、料理、過ごす環境などなど、全体的に、本当に良かったです。今まで行った国の中でも、非常に満足度が高いところでした。
 
人柄:Very Good!
まず何よりも、国民性が素晴らしい気がしました。今まで行ったアジア各国ですと、「だまされないように気をつけなきゃ」とか、悲しいかな、なんだか疑心から入ることが多いのですが、島国ゆえんか、スリランカ人は本当に人が暖かく、謎のチップを要求されることも、妙な金額を吹っかけられることもほとんどなく、純粋な優しく、明るい人たちばかりでした。
 
もちろん、時として、そうではない人たちも居るので最低限の注意は必要ですが、用心している自分の心の狭さに、申し訳なくなるほどでした。
 

シーギリヤロックの頂上で会った若者たち

 

 
 
治安:Very Good!
最高に良いです。
タイですら、裏道や、怪しい道へ行けば「おやおや・・・」と、なりますが、スリランカではそうしたところを、微塵も感じることがありませんでした。夜は電気が少ないせいか、暗いので、あまりおすすめはできませんが。
(今回、行けてはいませんが、北部も全く問題ないと、話しでは聞いています。) 
 
 
料理:Good
お店によってばらつきを感じますが、総じて美味しかったです。
スリランカ料理を注文すると、80%はカレー味の何かが出てきます。おすすめは、ちょっとだけすてきなレストランなどで食べる、フィッシュカレー。サラっとしたココナッツ風味のカレーに、まぐろの出汁がかなり効いたあのカレーは、最高でした。
 
小さなローカルレストランや屋台っぽいところで食べるカレーは、とにかく塩がきつすぎて、なかなか苦戦しました・・・。どこもきつかったので、本来の味はそっちなのかもしれません。
 
 

アマンガラで食べた蟹カレー。美味しかった!

 

 
 
言語:English
英語がかなり通じます。
 
イギリス植民地の名残か、欧米系の観光客が多いためか分かりませんが、ほとんどの人は、日常的な英語は普通に話してくれます。小難しい言い回しや 表現は避けてあげたほうが良いかもですが、全く問題ありません。あとは、シンハラ語をちょっとでも使ってあげると、良い人たちがさらに喜んでくれて、もっと良い人になったりするので、現地の言葉も多少は使うと良いかもしれません。(ボホーマステューティ、アーユボーワン、ラサイ、くらいでもok)
 
 
物価:Cheap
ちょっと高級めなレストランで、2名で飲み食いしても、5000ルピー前後(3000円程度) 普通のランチなどだと、1000ルピー(600円)しない。アマンガラでランチした際でも、3000ルピーくらい。雑貨、食べ物、なんでも全体的に安く感じると思います。
 
 
ホテル:
1泊20ドルくらいのところから、1泊200ドルくらいのところまで、幅広く泊まってみたのですが、いずれも素晴らしかったです。前述の通り、どこも、人がとにかく素晴らしいので、居心地が良いのかもしれません。ハードのグレードについては、相当な差がありますので、Trip Advisorの口コミを参考にするなど、チェックしてから予約することをおすすめします。
 
予約サイトは、Agodaのほうが総じて良かった気もしますが、Expediaもチェックした上で予約することをおすすめします。全体的には、Agodaのほうが安く、ホテルや部屋数のバリエーションも多いので、おすすめです。事前予約しておいたほうが、安く、良い部屋が取れるので、事前にチェックしてみてください。(10ドル程度のゲストハウスも、今は、net予約できる時代です。)
 
なお、特におすすだったホテルなどは、Facebookでもアップしておりますので、よろしければフィード購読などしていただきつつ、写真を見てみていただけますと幸いです!アーユルヴェーダリゾートから、リゾートホテル、ゲストハウス的なところまでいきました。
https://facebook.com/shinojapan )
 
 

Tamarind Hill Hotel @ ゴール

 

 

スリランカの交通情報、移動情報

事前の情報収集でも、結構、困ったのがこの辺りでした。
スリランカ自体の広さは、北海道と同程度と言うところで、西のコロンボから、中部(キャンディ)、やや北部(ダンブッラ、シーギリヤロック周辺)、南部(ゴール)などなどをまわろうとすると、なかなかしびれる距離感がありますので、本当にスケジュール通りに行けるのかどうか、ちょっと心配になっていました。
 
結論、スリランカの足回りは「行けば、どうにでもなる」感じです。
タイやカンボジアなどに近く、全く問題になりませんでした!
 
以下、それぞれの移動手段について雑感です。
 
 
バスについて:Bad….
スピードも遅く、行き先や乗り場の難易度が高いこと、そして運転が危険でリスクを伴うこともあり、 よほどアジア旅行に慣れている人以外には、あまりおすすめできません。
行き先案内がすべてスワヒリ語ですし、乗り方がかなりワイルドです。(走っているバスに飛び乗る、乗ってる途中で動き出す、など)バックパックや、スーツケースがあると、さらに難しくなると思われます。また、スピードが遅いので、長距離移動だと、タクシーの1.5倍から2倍ちかく時間がかかると思われます。(電車も実は遅いので、電車と同じくらいのスピード)

と、スピードが遅い割に、運転がかなり危険なので、キャンディなどの山道を行くバスなどは、なかなかリスキーなのではないでしょうか。
 
 
電車について:Normal
実は、結局一度も乗っていないので、なんとも言えないところがあるのですが、外から見た印象では、悪くなさそうな気がしました。問題は、ルートが少ない、本数が少ない、スピードが遅いことの3点です。
ルートはたとえば、キャンディまではコロンボから行けるのですが、肝心のシーギリヤロックなどへのアクセスが難しかったりします。また、南部も問題なく海沿いの列車がありますが、東部までは繋がっていません。
 
また、後述するトゥクトゥクは、駅に限らず、田舎ですら町中いるので、駅を降りたあとの移動は、全くといって良いほど困りません。バスほど危険度はないように思われるので、バスよりは電車がオススメできそうです。
 
 
トゥクトゥク:Good!
大活躍するのが、やっぱりトゥクトゥクでした。
タイ、ベトナム、カンボジアなどに比較して、トゥクトゥクの供給量が半端じゃありません。田舎でも、都市部でも、10秒歩けば1台から声をかけられるレベルで、どんな裏道にでも、田舎道にでも潜んでいます。これは、観光客だけでなく、車やバイクを持っていない人が多いスリランカ人の、主要な移動手段でもあるためだと思います。
 
近距離の移動でしか乗車していませんが、2km程度であれば100〜200ルピー(60円〜120円)、それ以上でも、300ルピー程度しかかかりませんので、コスパも抜群です。

唯一、コロンボ市内では、メーター制のトゥクトゥクはあまりおすすめできません。メーター制で逆に安心して乗っていたら、かなり遠回りをされて、高額になったりします。(コロンボ市内はほぼ碁盤の目でエリアが分けられているので、素人でも、道が分かる) こっちのが近いとか色々と言ってきますが、遠回りしたいだけのケースもあるので、メーター制に乗る場合は要注意です。
 
あとは、行き先と違う観光地などをおすすめされたら、そのほとんどはGem(宝石屋)ですので、「No, I don’t need it.」とか率直に伝えてしまえばokです。全く、しつこくありません。

総論としては、トゥクトゥクドライバーさん達も、本当に良い人ばかりです。なんて良い人なんだぁ〜と、ジーンとします。気持ちよく運んでくれたら、御礼にチップをあげれば良いと思います。
 
 

トゥクトゥクは渋滞もスイスイと

 

 
 
タクシー:Very Good!
タクシーは少ない or 街には全くいないとガイドブックなどに書いてあり、どうなることかと思ったのですが、全く問題ありませんでした。スリランカ旅行で、もっともおすすめしたい移動手段は、タクシーです。(一人旅だと高いのであれかもしれません・・・。)
 
私たちは、丸3日間チャーターし、1.5万円程度(1日1万ルピー弱)の移動費をかけました。総移動距離で、600km程度あったので、まぁ良かったかなぁと思います。高速、ガソリン代金など、すべて込みです。

他交通手段に比べて割高にはなるのですが、スピードと、自由度がとても良かったです。キャンディを拠点に、初日は文化三角地帯(片道100km強)、二日目はヌワラエリア(片道100km弱程度?)、三日目は、キャンディからゴールまでの大移動(200km前後)を、すべてタクシーで行いました。それぞれ、1日あたりの総移動時間を4時間程度で抑えられ(バスや電車の半分程度の移動時間)、タクシーという快適な移動に加え、観光地をゆっくり見られたほか、途中の道でフルーツを食べたり、紅茶を飲んだり、景色を見るために停止したりと、すごく自由に満喫できました。
 
また、3日間のチャーター以後のタクシーピックアップについても(ゴールから徐々にコロンボへ移動)、問題になりませんでした。ガイドブックなどの通り、確かに、町を歩いていてタクシーをすぐに捕まえられることはまずないのですが、ホテルや、出発の1時間前くらいにトゥクトゥクのおじさんらに、「タクシー呼べますか? (Can you call a taxi for us?)」とか、聞けば、ほぼ確実に、すぐに呼べます。料金は、言い値になるので、予算感を伝えればokです。
 
 

おすすめスポット&ホテル

目的などによって、大きく変わると思うのですが、私が行けてよかったなぁと思った場所をザザーっと書いて、本エントリーをしめたいと思います。

ヌワラエリア(Nuwara Area):
紅茶の産地でもあり、イギリス植民地時代に作られた高原のリゾート避暑地であるヌワラエリア。スリランカに行くならとてもおすすめです。山一面が紅茶畑という景色は圧巻でした。紅茶の香りにつつまれた環境、紅茶工場で飲む紅茶は、最高においしかったです。(今まで特に、紅茶が好きだったわけではないのですが、はまりました・・・)
 
また、ヌワラエリアにある、グランドホテルもおすすめです。ランチだけでも、ティータイムだけでも行けるので、是非とも足を運んでみてください。日本でいうところの、箱根富士屋ホテルのような、歴史ある、格式高い素晴らしいホテルでした。
 

スリランカヌワラのラブーケリー紅茶工場のカフェ

 

 
 
 
Dalmanuta Gardens Hotel:
これは、観光地ではなく、ホテルなのですが、是非とも行くことをお勧めしたいところです。Trip Advisorでとても人気だったので、気になって行ったら大当たりした、という感じです。日本のガイドブックには載っていないせいか、日本人は誰もいませんでした。
 
アーユルヴェーダリゾートの一つで、植物園の中にあるかのようなホテルです。全室独立した部屋(ヴィラ)、wifiあり、リバーサイドレストラン、森林やマングローブに囲まれた環境、アーユルヴェーダ専門医によるトリートメント、スタッフ全員の人柄、料理の美味しさ。本当に、全てが良かったです。見たかった巨大なイグアナが、普通にレストランを横切っていったときは、感動しました・・・。
(普通にキレイではありますが、それほど高級でも、新しいホテルでもないので、清潔感を最重視される方にはダメかも・・・。ただ、虫は想像以上に少なく、むしろ、あんまり居なかったです。)
 
ちなみに、後にも先にも、ここで食べた食事がもっとも美味しかったです。ただただ、ホテルから一歩も出ず、敷地内を散歩したら、川と夕日を眺めながら紅茶を飲んだり、アーユルヴェーダをしたり、贅沢な時間でした。
 
 

Dalmanuta Gardens Hotelの写真

 

▲リバーサイドのレストラン。気持ちよかった〜 
 
 

▲スタッフさんも、本当に全員が明るくて、良い人たちばかりでした。
 
 

▲アーユルヴェーダの施術所は隔離された特別なところで。すごく気持ちよかった〜
 
 
 
シーギリヤロック:
旅行検討されている方なら、分かるかと思うのですが、ここは必見です。
 
想像以上に大きな岩壁には、圧巻で、頂上からの景色も最高です。結構、登る道が怖いので注意したいのと、謎のガイドがチップ要求してきますので、いらない場合は最初に断ってしまえばokです。
 
頂上付近には、巨大な蜂の巣があり、蜂だらけ。
階段などの高さに加えて、蜂の恐怖もありました・・・。
(頂上まで着けば、蜂もおらず、最高の景色が待っています!)
 
 

シーギリヤロックの写真。

 

▲いきなりドカン!と、目の前に現れる。写真よりも実物は遥かに大きく見えます。 
 
 

▲頂上は絶景が見える遺跡になっている。
 
 
ゴール:
戦時中に要塞として活躍したエリアは、完全にアジアとヨーロッパが混ざった、なんとも不思議な町並み。街自体が世界遺産に指定されており、アマンリゾートを含め、ありとあらゆるホテルが点々とあります。
ゆっくりと散歩しても、1時間程度で要塞は一周できますので、海でも眺めながら紅茶を飲んだりして、ゆっくり過ごすのがおすすめ。
 
コロンボから、タクシー高速で1時間半ちょっと、電車で2時間半くらい?
 
 

ゴール旧市街地の様子

 

▲カラフルなヨーロッパ風の建物が並ぶ。スリランカ ゴール
 
 

▲カメラを持っているだけで、子どもが笑顔で寄ってきてくれる。
 
 
 
アートギャラリーカフェ@コロンボ:
正直、コロンボは喧噪が凄まじく、歩くだけでも疲弊してしまうような場所でした。その割には、ゆっくりできるカフェが、あまりなさそうでした。が、ここ、アートギャラリーカフェは、素晴らしかったです。料理やドリンク単価はかなり高いのですが、空間の居心地が素晴らしく、何時間でも居られるようなカフェです。
 
料理やお酒も、とても美味しくいただくことができました。
 
 

コロンボのおしゃれなアートギャラリーカフェ

  

 

いじょう!

と、以上でまとめおわりです。大変ながくなりました!
帰りの飛行機にて、色々と振り返れて良かったです。
 
 
是非、本エントリーが、スリランカ観光の発展につながりつつ、これから行く方の参考になれば幸いです。それでは、この辺で!
 
 
その他の写真や、情報などご覧になりたい方は、是非、Facebookの購読をいただいたり、アルバムもご覧いただけたら幸いです。
(リンク:https://facebook.com/shinojapan )