2011年の振り返りと、2012年の目標と。


画像出典:http://www.vecteezy.com
 
 
2012年になってから時間が経ってしまいましたが、毎年恒例!
昨年度をちょっと振り返りつつ、2012年の抱負と、目標をまとめてみたいと思います。
母校東洋大学の復路の頑張りを横目に見ながら、書いてみた!
読了時間は3分程度です。
 
 

 

2011年はとにかく右往左往した。してしまった。

 
2011年は社会も、自分自身にも、本当に沢山のことが起こりました。まず、自身にとって、もっとも大きかった変化は起業したことであるため、振り返りがどうしても、9月以降のことが中心になってしまいます。
 
3月11日の地震を横目に、今の自分はこのままで良いのだろうか? 本当にやりたいことはなんなのだろうか? という自問自答を繰り返しました。最終的には、自己中心、恣意的な決断により、多くの方々に迷惑をかける結果となってしまいましたが、最後まで自己の判断を信じ、起業という道を選択したことを今でも覚えています。
 
私たちは社会に生かされているんだな、と思ったとき、
自分が出来ること(can)、やりたい(will)、やるべき(must)ことの交点は何か、と、とにかく頭を悩ませて考えた結果が、今の、株式会社Loco Partners創業の背景です。やっぱり、この決断は正解でした。
 
しかし、創業してからは、とにかく右往左往しました。
最初は、想像していたよりも準備期間がなかったため、(全て自分の原因。)
とにかく、目先のマネタイズに焦っていたことを覚えています。
 
また、期待していたことや、スケジュールを立てていたこと、想定していた売上げなどが全く思い通りにいかず「あら、、無事に年を越せるのだろうか・・・。」なんていう、本当に緊迫した状態が続いておりました。今、こうして文章を書き起こせている時点で、本当に御陰さまで、安心感は出て参りましたが、会社経営(というより個人商店経営に近いのですが、、)の、酸いや甘さを、早くも痛感致しました。
多分、これからもっと激しいものが待ち受けていると思いますが^^;
  
 

正しさの証明は結果でしかできない

 
「正しさ」を証明することは、結果を出すしかできないと僕は思うんです。会社経営における「結果」とは、適切な商売で、適切な利益を出すことだと考えます。コンテストで受賞することでも、多くの人に賛同されることでも、仲間がたくさんいることでもありません。
 
美辞麗句、そのプロダクトへのビジョンを述べることは正直、誰にでも出来るのですが、なかなか最初のメディアから、きちんとマネタイズしていくということは難しいものです。資本主義社会の原理原則に従って、どんなに優れている(またはlooks like)プロダクトでも、最終的にマネタイズしないものは正しくない、ということになってきます。赤字で苦しい、マネタイズする前に資本が底をついた、というのは経営戦略の問題か、プロダクトが正しくなかった。ということになります。適切に利益が出せない以上、その事業はビジネスとしての正しさはありません。
※適切でない利益も世の中にはありますので、適切な利益というファジーな表現で御容赦を。。
 
繰り返しになりますが、
株式会社の正しさ、プロダクトの正しさとは、
適切な利益を出すことでしか証明できないのです。
 
規模やジャンルを度外視して、
Apple, Google, Facebook, Twitter, Yelp, Expedia
Cookpad, M3.com, Jobsense, Ameba, ケイティ、Gumi などなどなど。
全て、正しさを証明してくれています。
 
 
 
 
 

均衡のとれた状態が会社の良い状態である

上記の絵は、リクルート時代の恩師から、よくよく言われたことです。
会社や仕事とは、その3つの円のバランスによって成り立っているということです。

やらなければならない仕事(意志やスキルとは関係がない)
あなたのスキルでできる仕事(意志やタスクとは関係がない)
意志をもってやりたい仕事(スキルやタスクを超えてやりたいこと)
 
だからこそ、私は上記の絵におけるバランスを維持するために、何をすべきかということを創業期に最重視しました。
Must:細かい雑務や、雑多なメディアを運営すること。=短期キャッシュエンジン
Can:業界発展に貢献可能な、ホテル、旅館の皆様を中心としたコンサルティング業務。
Will:本当に運営していきたいメディアへの投資    です。
 
Willが正しいと信じるなら、Willの成功を支える、正しくはWillが成功するまでを支えてくれる事業が、ほとんどのケースにおいて必要ではないでしょうか。
サイバーエージェント社のIRからも見て取れる、広告代理事業やFX事業が支えていたAmeba事業や、
旧ECナビ社の社長ブログでも紹介された「ラーメン代稼ぎ(Linkあり)」に近いものでございます。こちらも良エントリー。
※ラーメン代稼ぎというのは表現として好きではないのですが。。
 
 

CanやMustは時間の浪費?

しかし一方で、CanやMustは無駄な時間なのか?と言う論点が出ることもよくありますが、私は、全くそうは思いません。Canを通じた事業は、クライアントとの顧客接点を強く持つ事ができるため、現場感や世の中のトレンドから遅れることもなくなり、知恵や知識がどんどんついたり、新しい視点や視野を得られるので、結果的にWillでやりたいプロダクト力というものが強化されるんじゃないかな〜なんて思うのです。
ただし、重要なのは3つのバランスです。短期的な収益になるのはこちらだったりするので、偏重してしまうこともあります。そこは、注意しながら、あくまで、バランスを意識して動くことが重要なのでは、と考えています。
 
これは、リクルート社の数々のメディア運営や、KAYAC社の受託事業によって洗練されゆく開発力と自社メディア事業、DeNA社などの広告代理事業などから得た知見の数々によって運営されるMobageのクオリティ、などなど、正しさが証明されていることかもしれません。
 
また、思わぬことが点となり、線になっていくことを、このたったの4ヶ月間でも体感してます。まさに、故ジョブズ氏の言う、未来はどうなるか分かりませんが、線になることを信じること、なのかもしれません。
ちょっと話しが脱線し過ぎました・・・。
 
 

だから、まずは自分たちで頑張ってみる

 
無論、単純な資本強化以外のアドバイザー的な価値はとても理解しています。が、数百万円、数千万円前半の資本注入は考えず、自分たちで稼ぎ、自分たちで考えて、自分たちで使う。世の中のトレンドを注視し、先駆けられるようなスピードは意識するけれど、焦る必要はない。中長期で価値のあるメディアを作る上では、今、飛びつく必要がないものもある。
 
最初に、こう決めました。
 
これは、プラスアール時代の佐藤氏からの学びの影響が非常に大きいところです。現在のスタートアップトレンドとは逆行する姿かもしれませんが、これは、私が考える「正しさ」の一つです。
 
しかし、繰り返しになりますが、正しさの証明とは結果でしか出来ない。
だから、結果を出す。それが、2012年度!
振り返ってみると、2011年度はそんな下準備が出来たのではないかと思います。 
 
 

今年やること

 
なんだか、2011年の振り返りが多くなっちゃったので、ちょっとだけ。。
結局、やっていきたいことは、地域の活性化ですし、その為に起業しました。基本的には、日本のドメスティックトラベルを中心として考えていますが、世界各国のローカルエリアへの支援も考えています。
 
昨年度中も、実はメディアをポコポコとリリースしていました。
細かくは割愛致しますが、今年度も引き続き質より量を最初の3ヶ月間は続けさせて頂き、段々と、マネタイズできてきているので、4月からは量より質の体制になるように、一つ一つのメディアを線でつないでいく予定です。
 
2012年の早い段階でリリースする具体的なものは、
・FIT(日本に着地)向けのLocal 観光地情報+ホテル予約サイト(日本を紹介)
・Globalな宿泊予約サイト(国内事業者とは競合しないものを想定中)
・法人向けのASP関連事業(これは完全に国内のみ)
 
うーん、どれもこれも、やっぱりすぐにはあんまり儲かりそうにないですね。^^;
しかし、これらがまだまだ業界として課題のある事業だと思っているので、
この3つを最高のプロダクトにする為にも、今の事業を推進しているのです。
そう考えれば、無駄なものなど一つもありません。
 
 

細かいプライベートな目標もちょこっと・・・。

 
まじめに会社の視点でばかり書いてしまいましたが、、、
個人的にはとても大事なことなので、ここにもコミット!
目的は割愛し、手段となる目標だけ書いておきます。
 
色々とわけあって、下記の目標を置いてみました。
 
・ダイエット!65kg!現在、73kg。
・フルマラソン走る!
・料理100種のレパートリーを。(今、10種くらい。。)
・本を出版(祝!確定!)
・ビジネスに通用する英語を学ぶ
・phpをいよいよ、、
・抽象度高いのですが、近い方々への恩返しや孝行の場
 
これは、決意でなく決断!
ただ、まだあんまり考えていないので、ちょっと思いつきですので、
また、随時、追加していきます。
 
 

最後に・・・

 
昨年度中は、本当に沢山の皆様にお世話になりました。
全くもって、頂いた恩をお返しできておりませんが、
これから、なんとか皆様に恩をお返しできるよう、邁進して参りますので、
2012年度も、よろしくお願いいたします。
 
 
「失敗は失敗と思わない限り存在しない、スーパーマリオで穴に落ちるようなものだ」
by 孫泰造氏
 
 
いかにも!
 
 
さぁ2012年も頑張ろう。
今年度も、みなさま、是非よろしくお願いいたします。:)
 
 
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取締役候補、CTO候補、インターン生(時給制)など面接随時実施。
年齢性別関係ありません。ビジョン合致を最優先!