盗難されたNEM(仮想通貨)のジレンマについて

ブログは全く書かないのに、NewsPicksでは最近も色々とポストしておりました。
こちらにも時々ストックしておこうかなぁと、久しぶりにエントリー。
 
本内容は、ちょうど月曜日の会食でとある方より学ばせていただいたことで、
なかなか面白くタイミングが良かった考え方です。
 
 

NEM(というか仮想通貨)のジレンマ

【NEM幹部】580億円の流出、「疑惑」の人物はすでにいる
 
 
現在流通している通貨(日本円など)とは、色がなく、トラッキングできないことが非常に都合がよくて、通貨自体が信頼されるためにはとても重要でした。たとえばもしも皆さまの財布にある1万円札が、「それは昔、犯罪者が盗んだものだったから、元の保有者のAさんに返すため回収になります」と言われては、誰も絶対に納得しません。そして、そうした失うリスクが1円でもあることが分かったら、その通貨は通貨としての信頼が失墜し、機能しなくなります。
 
NEM社の「追跡をかけている」というのは確かに正しいのですが、このように個人間送金が始まったり、悪意のないカスタマーが受け取りふつうに流通し始めたら最後なのはそのためですね。「仮想通貨はトラッキングできるから安全だ」というメリットは他方では、通貨として信頼されるために必要だった匿名性という点からみると、最大のデメリットであり、強いジレンマを抱えています。
 
ひろゆきさんのブログの通り、まさにこのようなことがありえてしまい、そしてNEMが頑張らなければならないのはその為だけです。
コインチェック社のために頑張っているわけではありません。
 
参考
仮想通貨580億円分を盗んだ後のいたちごっこの話。
 
 
きちんとアクセス集まるなら、これからもちゃんと書かねば。(;・∀・)