富士登山とスタートアップ経営と。


 
 
昨日、8月18日に、今、オフィスでお世話になっている、アイアンドシー・クルーズ社と、弊社、Loco Partners社とで、富士登山に行ってまいりました!
 
いやぁ、なんにも代え難い素晴らしいひとときで、
とても、挑戦しがいのある、楽しい登山でした。
参加者のみなさま、本当にお疲れさまでした&ありがとうございました。
 
最高に楽しかったです!
 
 
そして、楽しい気持ちだけに止まらず、登山をしながら、
スタートアップ経営と同じだなぁ、と思える学びポイントが沢山あったので、
思い出の記録をしつつ、スタートアップ経営に活かせるだろうなぁ、ということを、
共有してみたいと思いました。
 
富士山くらいで大げさな、なんて思うかもしれませんが、
でも、大人数で登る富士山はやっぱり難易度は低くないですし、
富士山はやっぱり、偉大で、素晴らしい場所でした。
 

 

 
 

経営に活かせるポイント

・戦略と戦術と目標設定
・チームビルディング、チームワーク
・メンタル面、思考の重要性  など。
 
これらの点について、富士登山と準えて考えてみます。
 
 

・戦略と戦術と目標設定と。

これは、本当に色々と気づきがありました。
富士登山では、そこに居る全員が「登頂」を目指すので、比較的、目標の認識は同じものでした。
 
 
>目標
日帰り登山における目標とは、
1)19時までに、2)全員で登頂し、3)下山し、4)健康な状態で、5)帰る というのは、
Qの売上げで5000万円、年商2億円を目指すスタートアップと、何ら変わりありません。
 
(蛇足:マラソンやトライアスロンも会社経営に近しいことはあるのですが、今回の登山で気がついた決定的な違いは、個人プレーか、チームプレーかという点です。登山のほうが、会社の経営に近いものであると感じました。どちらかを否定するものではなくて。)
 
 
>戦略
戦略である、全員でどうやって登頂し、下山を終えるのか。という、
全体像の把握と、設計も、極めて大切なものだなぁ、と後から強く思うのでした。
メンバーそれぞれの体力、装備品、ハンディキャップから、時間のマネジメント、マイルストーンの設計などといった点まで、人数が多い分、全体を把握し、きちんとした漏れのない戦略設計が欠かせません。
 
さらに、想定外のことが起きた際の、戦略のピボットにも多々遭遇しました。あくまで、19時までに健康な状態で登頂し、下山する。という点を、守る必要があったため、時には、やむを得ない選択をも即断即決し、進んでいかなければなりませんでした。
 
 
>戦術
そして、戦術の重要性も思い知りました。
スティッキの活用、息継ぎや呼吸の方法、山の登り方、チームとのコミュニケーション、休憩時間の活用の仕方、などなど、細かい点を挙げたらキリがありません。
 
この辺りの情報共有や、どうすればより効率良く登山ができるのかという、
ハウツーの共有って本当に大切だなぁ、と感じるのでした。
(ふと、nanapi社Kensuu氏が言うことも頭に思い浮かぶのです)
 
 
今回の登山では残念なことに、2番の全員で登頂するという点が達成できませんでしたが、やはり戦略や戦術に課題があったものだと、事務局チームとして、とても悔いが残りました。でも、諦めずに、来年リベンジしたい人たちと、リベンジすれば良いと思いました。
 
 
そして、会社経営では、こうした点がなんだかファジーになってしまうことが多々ありましたので、これを機に、再度、色々とメンバーみんなで実行したいなぁ、と思うのでした
 
 

チームビルディング、チームワーク

これは、数名の登山ではあまり感じないものなのかもしれませんが、
数十名での登山では、極めて重要なものなのだと、思いました。
 
役割分担、強みや弱みの把握や、仲間との協調性など、そういった点で気がついたことです。装備品や食料の分担、登る並び順、チーム体制、カバーやサポート時の方法や、連絡方法。また、体調不良者が出た際のカバー方法など、みんなで意思疎通をはかり、みんなで同じゴールを見ていないと、なかなかうまくワークしてくれなかったりします。
 
誰が先頭を歩き、誰が後続をサポートするのか、という点から、タイムキーパー、メンバーの体調管理者、そして、励ましや、協調性もあり、とても良い感じのチームで、登山ができたと思いました。
 
たとえば今回は、登山経験者のM君が、
登山未経験者が多いことを把握し、大量の食料や飲食物、
さらには、防寒具までをも持ってきてくれていました。
もしも彼が、ここまで準備していてくれなかったら、脱落者は増えたかもしれません。
 
会社だとどうしても、
役割分担を無視してしまって、自力・独力だけで突き進んでしまい人が付いてこない方や、「まわりを蹴落としてでも、売上げ数値を達成する」みたいなことってよくあるのですが、実はそれって、全体影響(ネガティブな)が大きかったりするので、自分で自分の首を絞めるようなものなんだと、改めて思うのでした。やっぱり、一人だけでは何もできませんし、まわりのサポートが無いと、誰も何もできません。
 
 
最良のチームビルドは、100利あって1害無し。
全てに通じると思いました。
 
 

メンタル面

結果論、最終的には一番重要なのではないかな、と思えるほどに、「自分との戦い」「乗り越えるのはいつも自分」「変えられるのは自分と未来」「辛いのはみんな一緒」「自己原因」などなど、聞き覚えのある様々なフレーズが、登山中は思い返されました。
 
>大変な道ほど、頂上に近づいていく。
途中途中、平坦で、楽な道があるのですが、
実はこれって、頂上(高さ)という点では全く近づきません。
「ずっと続けば良いのに!」などと思うのですが、ずっと続いたら、実は頂上に永遠にたどり着かないんですね。
 
高さのある登山道ほど、大変です。
しかし、頂上に近づいていっているのは、大変な道です。
これはなんともビジネスとも同じだなぁと感じました。
大きく変わると書いて「大変」と読むとは、本当に良い表現ですね。
 
 
>自責、自分との戦いなど 
富士登山というまったく同じ環境下で、エクスキューズや、他責などは、一切できないものです。いかに、ポジティブに、そして時には根拠レスに、絶対登れる!とか、やりきる!とか、大丈夫でしょ!などと、信じ抜くことがとても大切だなぁ、と思いました。ビジネスシーンでも全く同じですね。
 
こう感じたのは、いくつかのストーリーがあるのですが、特に、
16時20分頃より、登頂したチームが下山に入りました。その時点でも既に、下山開始時刻としてはギリギリでした。しかし、驚いたことに、16時半過ぎ、既に下山していると思っていたKさんが、頭ふらふらになりながら、登頂をしたのと情報が入るのでした。本当に驚きました。
 
すぐに元気な3名だけ戻り、合流。
8合目後半あたりからは疲労困憊、高山病で意識が薄れながらも、
一人で、なんとか頂上まで来たとのことでした。 
正直、これはもう、ただただ信じる強い信念があってこその、結果なのだと思いました。
(そして、17時から2時間で下山するという、過酷な道を歩むのですが・・・。)
 
 
これは、なんだか本当に感動しました。
最後まで諦めなかった気力のほんの僅かな差が、
こうして、最終的な結果に繋がったのかもしれません。
 
 

まとめ

そして、ここまでなんだか、堅くて、面倒臭いようなことを書いていたのですが、それはまぁ、登山中にしりとりやったり、古今東西やったり、変な写真撮ったり、会話したり。と、みんなで仲良く、楽しんで、山登りをすること。やっぱり最後は、これに尽きます。笑
登山後のお風呂と談笑ほど、気持ちよいことはありません。
 
何より、私は、仕事も楽しもうと思う派です。
 
仕事を楽しむとは、
1) メンバーみんなで楽しんで、(Enjoy)
2) 楽ができる仕組みをたくさん作り、
3) 結果を出す       ことです。
 
 
だからこそ、来年も心底楽しんで、富士登山できたらと思いました。笑
むしろ、富士登山以外の難関山にも、色々とチャレンジしたいと感じました!
高ければ高い壁のほうが、なんとやら! ですね。 
 
 
以上、長くなりましたが、みなさま本当にありがとうございました!
 
 

 
 
 

余談

株式会社Loco Partnersは、富士山の世界遺産登録申請も、全力で応援中です!
実は、今年、富士山が申請をしています。